COLUMN

コラム

同じ日はないから毎日アップデート(向上)を「意識する」ことで充実するんじゃないかなって思います。
そんな難しいことではなくプチアップデートです。ざっくり言いますと、嬉しいことがあったら誰かにおすそ分け。不調な時は習慣を見直す。行動こそが尊い、以上3つです。
今日は私なりのアップデート3つのポイントをお話しさせてください。

ハッピーだったら
「やった!」とばかりに万歳をしたくなる。そんな感情表現も素晴らしいですけれど、ここで酔いしれている場合ではありません。良いことが起きたら、誰かに良いことを送る。よくご恩送りなんていいますが、良いことが起きた後にこそ誰かに幸せをおすそ分けをおススメしたいです。じゃあ良いことが起きなければ、起きるまで待っていればいいというわけではありませんよね。もちろん誰かの役に立つような生き方を鍛錬していくことも重要です。凄いことをやろうと思わずに。あなたの何気ない笑顔が誰かを救うことすらある。
ギリシャの三大悲劇詩人のソフォクレスの言葉「幸運を味わった者は、人を喜ばせることを惜しんではならない」だそうです。

慢心?空回り?と感じたら
お天気も良く、お仕事もうまくいき調子が良かったりすると「今日はいけるな」とばかりに人は油断してしまいます。そんなときこそミスが発生するのですよね。わたしなんてそんなことの繰り返しです(笑えない)。ミスの前は必ずと言っていいほど調子が良かったりします。難しいですが上手くいっているときにこそ自分を律することができればきっと慢心することはないのでしょうね。ということで私は自分を律する=習慣を見直すようにしています。
そこでまた偉人の言葉をお借りしましょう。アリストテレスの名言から「我々は物事を繰り返す存在である。ゆえに行動ではなく習慣が、我々に優秀さをもたらす」。さあ、どんな習慣をあなたの人生に取り入れますか?きっと答えは不思議なところに、もしかしたら目の前にあっても気づかないのかもしれません。そんなことを思考するだけでも日々の自分アップデートになるはずです。

やることがなくてもなにかやる
毎日制限が余儀なくされる日々が続いていてモヤモヤしている。というお話をお聞します。人と会えない。おしゃべりができない。この状況が変わったときに人との繋がりを止めなかった人たちが、イキイキと躍動し始めることでしょう。そう、やることがなくても何か新しいことをやる。またかけがえのない友人。ふと思い出した友に「残暑見舞い」をメールで出してみる。それだけでも行動することこそが尊い(早稲田大学ビジネススクール長谷川博和教授の言葉)と思います
その過程によって自分が努力をしたことをきっと見逃さないで誰かが見ていてくれるはず。努力に対する最大のご褒美は、誰かから得られるものよりも、その過程によって生まれたあなた自身の成長だと思います。

それから人の役に経つことは嬉しいですが無理はしすぎないで。あなたの存在そのものが気がつかないところで多くの人の役に立っていることも忘れないでくださいね。と、考えるとアップデートしないで素のままの自分でいようと思うこともアップデートな1日なのかも。今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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