COLUMN

コラム

『ラジオならではの伝え方ってあるんだよね』

昨日の放送で、群馬県の甘楽町(かんらまち)を紹介しました。そのとき、「甘楽」という名前を「甘いに楽しいと書いて、甘楽です」とお伝えしたところ、リスナーのみなさんから、たくさんのお便りが届きました。

「名前が面白い!」「かわいい!」「甘い、楽しいって、名前がそもそも良い!」「名前が素敵!」

町の名前を、これほど喜んでいただけるとは思いませんでした。ありがとうございます。

ラジオは、耳だけで伝える仕事

テレビなら、町の看板や風景を映せば伝わります。でもラジオには、映像がありません。聴いている方に届くのは、声と言葉だけです。だからこそ、言葉の選び方ひとつで、聴き手の頭の中に浮かぶ景色が変わります。

「甘楽」を「かんら」という音だけで言えば、そのまま通り過ぎてしまうかもしれません。でも「甘いに、楽しい」と、漢字の意味を添えたとき、聴き手の中で町の名前が、ぱっと色を持ちました。

先輩から教わったことが、今も生きている

こうした伝え方は、NHKのキャスター時代にお世話になった先輩から教わったものです。「耳で聞いて、すぐに分かる言葉を選ぶ」。当時は夢中で身につけたことが、今のお仕事の中で、自然と生きていると感じます。

先輩に教わったことは、年月がたっても、ふとした瞬間に役に立ちます。昨日のみなさんのお便りで、そのことを改めて実感しました。

伝わる言葉は、仕事にも通じる

これは、ラジオだけの話ではありません。商品やサービス名に、意味や由来を伝える。初めて聞く言葉は、耳で聞いて分かるように置き換える。相手の頭の中に景色が浮かぶように話す。

ちょっとした工夫で伝わり方は大きく変わりますよ。今日も最後までご覧いただきありがとうございます!「言葉が変われば、未来が変わる」。あなたの言葉を磨くことであなた自身の未来を切り開くお手伝いが来出たら嬉しいです。

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