「どう思いますか?」から始まる、聴くという仕事
皆さま、こんにちは。
いつも私のホームページをのぞいてくださり、ありがとうございます。
私は、インタビューや司会、そして現在携わっている経営支援の仕事を通して、日々たくさんの方のお話を聴いています。
一見すると、インタビューと経営支援はまったく違う仕事に見えるかもしれません。
けれど、私が大切にしていることには、共通点があります。
それは、「聴くこと」です。
インタビューでは、こちらが答えを用意するのではありません。
お話を伺いながら、その方の中にある考えや経験、思いを引き出していきます。
私が大切にしている問いかけの一つが、
「どう思いますか?」
という言葉です。
「こうですよね」と答えを決めつけるのではなく、
「あなたはどう思いますか?」と問いを投げかける。
すると、相手の中から思いもよらなかった言葉が返ってくることがあります。
私は、答えは相手が導くものだと思っています。
これは、経営のご支援でも同じです。
経営者の方のお話を伺うとき、最初から「こうしたほうがいいですよ」と答えを提示するのではなく、まずは状況や考えをじっくり聴く。
「どう思いますか?」
「本当はどうしたいですか?」
「そこにはどんな思いがありますか?」
そんな問いかけを重ねていくと、ご本人の中から「そうか、自分はこうしたかったんだ」と答えが見えてくることがあります。
支援する側が答えを与えるのではなく、その人自身が答えにたどり着くお手伝いをする。
そこに、経営支援の面白さと奥深さを感じています。
写真は、上毛高原駅で「イヌワシストア」を運営されているオーナーの茶屋さんにインタビューをさせていただいたときの一枚です。
お話を伺っていると、その方が歩んできた道や、仕事への思い、これから目指していることなど、さまざまなものが言葉になっていきます。
「聴く」ということは、ただ相手の話を黙って聞くことではありません。
相手に関心を持ち、言葉の奥にある思いにも耳を澄ませること。
そして、問いかけによって、相手自身が自分の答えを見つけることを支えること。
インタビューも、経営支援も、私にとってはそんな「人の中にある答えを一緒に探す仕事」なのかもしれません。
これからも、一人ひとりの言葉に丁寧に耳を傾けながら、
「どう思いますか?」という問いを大切にしていきたいと思います。

