COLUMN

コラム

少しでも前に進めたら
FMぐんま『チャレンジ・ザ・ドリーム』に出演してくださる方から毎回素晴らしい言葉をいただく。今月頂いた言葉から「たとえ完璧でなくても少しでも前に進むこと」が刺さりました。そんなことをコラムで紹介したいと思います。

全国4位の大学学長
102回目の放送は共愛学園前橋国際大学の大森昭生学長。前橋のまちづくりなどでご一緒させてもらう機会もあり親しくさせてもらっています。しかし、大学への思いについて改めてお聞きする機会がなかったため今回はとても良いチャンスをいただきました。大森学長はお会いするたびに若々しくなっていく。バージョンアップしているような気がしてなりません。大学生からもラインやメッセンジャーで相談が寄せられるなど日本一フレンドリーな学長なんじゃないかな。それも魅力のひとつ。学生だけじゃない。出版社が選ぶ大学ランキングで「全国の大学学長が教育面で評価する大学」の4位になるなど評価を得ています。

大切なことは少しでも前に進むこと
そんな大森学長が話してくれたメッセージの中でこんなフレーズがありました。「たとえ完璧でなくても少しでも前に進むこと」
言い方を変えると「積極的な妥協」だそうです。できれば振り切る勇気でフルスイングでいきたいが、なかなかそういうわけにはいかない。
そんなときにこの言葉です。予測がしにくい時代ではありますが、それを理由に前に進まないのではなく積極的に進むけれどフルスイングができない場合でも、積極的に考えたところから妥協しつつちょっと前進するということでしょうかね。
前に進めば失敗や、つまずきもあるでしょう。そこで諦めずに微調整をしていく。そんなときにこの言葉で自身を勇気づけたいですね。
例え進めなくても後ろ向きにならない。そんな頑張り方をしてもいいのかな。懸命にやってみて無理だったら「仕方ない」でいい。その判断も素敵ですよ。

「自分らしく」で良いのだから
世の中の動きを感じ取りながら柔軟に舵を取る。難しかったら周りにわちゃわちゃ聞いてみたり助けを求めたり、頼ったりして良い。
正直、ここまでも、これからも、きっとあなたは十分に前に進んでいらっしゃる。無理せず自身のペースで積極な妥協もしながら、完璧でなくていいから、あなたがあなたらしく過ごしてくださいね。

大森学長はこうもおっしゃっていました。「どこでするかより、何をするか」だそうです。場所のせいにしない。そこで何をするかで未来が変わるということでしょうか。教育者ならではの優しいまなざしと力強い言葉でメッセージをくださりありがとうございました。考え方次第で未来は変わるんだなあと改めて感じた対談でした。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。自分の未来を変えられるのは自分次第だよね。ってわかっているけど、難しい日もあって当然。少しだけでも実践、前進してみようと思うこの頃です。

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