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「より」と「から」、どう使い分けていますか?
文章を書くときの「より」と「から」は、似ていますが、役割が違います。
基本はこれです。
「から」=出発点・起点「より」=起点・比較・基準をやや改まって表す
① 場所・時間の起点
10時から会議を始めます、東京から大阪へ向かいます、9月から新しい仕事を始めました。このように→ 日常的な文章では、基本的に「から」が自然です。
「10時より会議を始めます」も間違いではありませんが、案内・式典・ビジネスなど、やや改まった表現です。
② 「〜より」の得意分野は比較
去年より今年の方が忙しい、以前より緊張しなくなった、想像していたより楽しかった。
これらは「から」にするとなんとなく、居心地悪いような。すわりが悪いような。「から」にはできません。
×昨年から今年のほうが忙しい 〇 昨年より今年のほうが忙しい
③ 「〜から」には理由の意味もある
例えば、雨が降っているから傘を持っていく、忙しいから今日は休む。この「~」は理由です。「より」にはこの使い方はありません。
④ 「より」は文章を少し硬くする
例えば、「皆様からいただいたご意見」は自然で温かい。「皆様よりいただいたご意見」も正しいですが、少し改まった印象です。
そして、覚えておくと便利なのがこれ。
「から」=親しみ・自然「より」=改まった・公式くらいに覚えておくと使いやすいです。
ただし、「より」のほうが必ず丁寧というわけではありません。
例えば、「皆様よりいただいた温かいお気持ち」より、「皆様からいただいた温かいお気持ち」のほうが、場合によっては人の温かさが伝わります。
その都度、変えることで言葉の暖かさやニュアンスが変わりますので、正しいかそうでないかより、親しみか、硬めにするかで選んでみてくださいね。
言葉の学びはまだまだ続きます。疑問に思うことなどあればぜひお聞かせくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございます!今日”から”新しい一週間!素敵な10月を。

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