祝日に友人と急きょ山登りに行ったせいか、金曜日が残っているのに気分は週末のような感覚に陥っていましたが、朝が来て今日という日のスケジュールに唖然としました。
今日はとにかくバリエーションに富んだ一日。午前中のラジオ収録から始まり、お昼は急きょビジネスランチ。午後は主催するオンラインイベントを実施し、その後上毛新聞社での打ち合わせ。回遊魚の如く動き回っているのが生きがいのような私でしたが、ここ1年はゆったりと過ごしていたため緊張感や現場感覚が鈍っている気がしてなりません。何とか集中力を切らさずに夕方から、いつもお世話になっている上毛新聞社さんにお邪魔させていただきました。
ご担当の30代の彼は数年前カルビーさんの商品開発でご一緒する機会が何度かあり、若いのにとてもしっかりしていて、お世話になっているというより助けてもらっている(笑)
思い起こせば上毛新聞社さんにはどれほどチャンスを頂き育ててもらったか。歴代の担当者さんたちがみんな優しくて寛大。司会者を信頼してくださる。任せてくれる。私は上毛新聞社さんの仕事で司会者としての立ち位置や役割を学んでいったのです。
また一緒に仕事ができる。当たり前のようにさせていただいたことが、コロナで当たり前に行うことが挑戦になった今、ここに戻ってこられました。もう一度初心に戻り司会と向き合おうと誓いました。奢ることなく向き合いたい。過去のご縁に感謝し、未来へ続く新たな挑戦に胸を弾ませ、現実この場所にいられることを噛みしめています。
今週も皆さま、お疲れさまでした。今のご縁が当たり前でなく奇跡のようにかけがえのないものだということに触れられる週末でありますように。

上毛新聞社前にて