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【ドラッカーパイセンに涙】

♡オンラインサロンではほぼ毎日コラムを書かせてもらっています。
約966文字 3分ちょっとで読めます。

図書館はおススメです。図書館は興味があるけど購入するほどではない本を無料で読むことができます(気になったら改めて購入すればよい)。と思うと自然に気持ちも楽になり本を手に取ることができます。

今回借りたのは“ドラッカーパイセン”に関する本(ドラッカー様にパイセンといってしまうのは親しみを込めてです)『ドラッカーと生産性の話をしよう 知識労働こそが価値を生み出す』

アパレルメーカーの社長の失敗談を物語形式で綴っていて「会計」という視点から課題を見ていくものでした。2時間ほどで読めますし、面白くて止まらない。最後には感激の涙で朝から涙の沼にはまっております。

タイトル通り「知識労働こそが生産性を上げる肝」と教えてくれる本です。知識労働とは私なりの解釈ですと「自分で課題を見つけ出して、課題を解決できる人材」です。

よく知られている区分けは肉体労働と知識労働ですが、この知識労働をドラッカーパイセンは、さらに3つに分けています。

1つ目はサービス労働(知識労働ではあるが言われたままの仕事をする方々典型はレジ係さまや百貨店定員さま)、2つ目はテクノロジスト(専門的知識で仕事をするが、確立した方法を使っている方々典型は外科医さま)、と3つ目は純粋な知識労働(頭の中の専門知識を使って人、もの、カネを生産手段として使い、付加価値を創り出す人)。この3つ目の人材を育てていくことが重要だということです(ざっくりですみません)

この本の中で私が注目したのは「時間の生産性」でした。お金があれば人のモノも手に入るが、時間だけは手に入らない(効率を上げれば手に入るという議論はおいておいね)。   なので、作業記録を付けて無駄な時間をなるべく減らし、有意義な時間にしましょうと、訴えかけてくれます。私は時間の使い方が上手い方だと思うのですが、まだまだ不必要な時間を見直せば、できることが広がるんじゃないかなと、気づかされました。

どうぞあなた様が、大切な時間を大切な人と、大切に過ごす週末でありますように。いつもコラムを読んでくださり本当にありがとうございます!

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