
『伊香保ハワイアンフェスティバル2025』を担当しました
伊香保ハワイアンフェスティバル~司会という架け橋として~
初夏の伊香保に、ハワイの風がそっと吹き抜けるよう。私は「伊香保ハワイアンフェスティバル」の司会という大役を今年も務めさせていただきました。
このフェスティバルは、伊香保温泉がハワイと深い縁を持つ土地であることから生まれた文化交流イベントです。伊香保には、ハワイ王朝最後の王女・カイウラニを顕彰する「ハワイ王国公使別邸」があり、温泉街にはハワイと伊香保の友情を象徴する碑も残されています。その“あたたかなつながり”を背景に、全国から集まったフラダンサーたちが、笑顔と音楽と踊りでこの土地を彩りました。
ステージ上では、出演者ひとりひとりの思いに寄り添いながら、曲名やチーム紹介だけでなく、土地に宿る想いやハワイ文化への敬意を言葉にのせて届けることを大切にしました。観客の拍手の熱さと、ステージ裏で交わされる“ありがとう”の言葉。そのすべてが、司会という役割の意味を深く感じさせてくれました。
伊香保とハワイ——遠く離れた土地同士でありながら、「笑顔と踊り」で結びつく心の距離はとても近い。その場に立って、声で場を紡ぐことができたこと、心より感謝しています。マハロ~(ハワイ語の「ありがとうございます」)