運の正体 また聞いてみた
以前のコラムでも書きましたが、経営者やトップグレードを支える幹部の方にお会いするたびに私が個人的にぶつける質問が「運の正体」です。
ある経営者にこの質問をぶつけたことがきっかけで、興味が増して毎回聞いています。今日も取材で伺ったグローバル企業の役員に聞いてみますと「出来るまでやる」とおっしゃっていた。実は先週お会いした経営者に、今まで刺激を受けた人はどんな人と訊ねますと「天才と言われる人は才能やセンスだけでなく、やり続ける人」と話していました。シンクロしますね。
毎日仕事を通じて様々な方にお会いします。ある人は私の職業を「毎日がMBA」と言っています(笑)。ラジオや執筆はその中でも珠玉の言葉を抽出してお届けしています。編集して時間や文字数内で紹介するということです。しかし指の間をすり抜けていく風のようにこぼれ落ちてしまった言葉の中にも、大切なメッセージが込められていて、そんな経営者の言葉をもっと皆さんに知ってほしいと思うわけでして。そこで「奈良のりえオンラインサロン」ではいつかインタビュー企画も実施していきたいと考えています。
ところで話は変わりますが人事異動の時期という方も多いでしょうね。私の戦友(仕事仲間)も新た戦場に向かっていくことが決まって、今頃100以上の引継ぎをやっているのでしょう。「出来るまでやり続ける」は好きなことをやっている私には響く言葉ですが、頑張っているキミにはこれ以上「頑張れ」とは言えません。どうか、自分(メンタル)を大事にして欲しい。自分の次が、仕事でもいいと思うよ。
そうそう。応用運動機能学治療の先生から「体が張っています。特に左肩。コピー用紙1枚以上は持っちゃダメ。ドクターストップ」と言われてしまった。予約が取れない西武治療室の先生は本当に面白い人だ。説得力ないですが「体も大切にしよう」。